経営者は「やめること」を決めなさい

令和版営業改革のススメ
経営者は「やめること」を決めなさい

暑い日が続きますね。

8月も後半に入りましたが、まだまだ厳しい暑さです。

体調管理をしっかりしていただき、日々の仕事に取り組んでいただきたいと思います。

さて今日は、

経営者は「やめること」を決めなさい

というテーマでお話ししてみたいと思います。

最近、5カ年計画や中期的な戦略を考える機会が増えています。

自社のこともそうですし、クライアント企業の支援でも同じです。

その中で、あらためて強く感じることがあります。

それは、

新しいことを始める前に、やめることを決める必要がある

ということです。

・新しい戦略を立てる。

・新しい事業に取り組む。

・新しい営業手法を導入する。

・AIやDXを活用する。

・人財育成を強化する。

こういう話は、とても前向きです。大歓迎です。

経営者も社員も、ミライに向けた期待を持ちやすくなります。

しかし、問題なのは

「今までの仕事を抱えたまま、新しいことを入れても、現場は動けない」

という点です。

・時間がない。

・頭の中に余白がない。

・人もリソースも足りない。

・会議やMTGも多い。

・既存業務が減らない。

このような状態で新しい戦略や取組みをしようとて、結局はオーバーフローしてしまい、

上手く進まないのです。

だからこそ、経営者が決めなければならないのです。

何をやるか?

その前に、何をやめるのか?

ここが重要です。

トランジション理論という考え方があります。

人生やキャリアの転機における心理的な移行プロセスを示したものです。

その中で、ウィリアム・ブリッジズは、変化には3つの段階があるとしています。

まず、終焉

古いやり方や関係性を手放す段階です。

次に、

ニュートラルゾーン

古いものと新しいものの間で、少し不安定になったり、方向性が見えにくくなる時期です。

そして、新たな始まり

新しい方向性が見え、次のステップへ踏み出す段階です。

この理論は、経営にもそのまま当てはまると思います。

会社が新しいステージに進むためには、まず終焉、つまり終わらせるものを決めなければなりません。

・古いやり方。

・経営者自身が自分の仕事としてしまって、手放せない仕事。

・目的が曖昧な資料作成。

・惰性で続けている業務。

・昔からやっているだけの営業活動。

・成果につながっていない会議。

こういうものを終わらせる必要があります。

当然、手放す時には不安があります。

・本当にやめていいのか?

・現場が混乱しないか?

・お客様に迷惑がかからないか?

・社員が反発しないか?

こういうニュートラルゾーンのような不安定な時期もあります。

でも、ここを避けていては、新たな始まりには進めません。

経営者の仕事は、ミライをつくることです。

ミライをつくるためには、始めることを決めるだけでは足りません。

やめることを決める勇気が必要です。

・時間と頭脳の空白をつくる。

・その空白に、新しい戦略を入れる。

・そして、社員がミライに向けて動ける状態をつくる。

これが、これからの経営には必要だと思います。

皆さんの会社では、どうでしょうか?

新しいことを始めようとしているのに、古い仕事を抱えたままになっていませんか?

やめるべき会議、資料、業務、習慣が残っていませんか?

ミライのための空白をつくれていますか?

経営者は「やめること」を決めなさい。

少し強い表現ですが、ミライをつくるためには、とても大切なことだと思います。

是非、一度、自社の仕事を見つめ直してみて下さい。

何を始めるかの前に、何を終わらせるか。

ここから、新たな始まりが生まれるのだと思います。

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今日はこの辺で・・・・
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皆が楽しく

関わる人々がワクワク楽しむ

将来に向けても楽しくワクワクする

そんな組織や会社にするのが、皆楽経営です

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