先週の「心理的安全性」を高めて生産性を向上させるは、とても反響がありました。今、注目されているテーマだということが再認識できました。
皆楽経営で最も重視しているのは、「社員がワクワク笑顔で働く」ことにあります。
そのための一丁目一番地で取り組んで欲しいのが「心理的安全性を高める」ことです。
まだ読んでいない方は、是非前回号をお読み頂き、今回の内容に入って頂くと理解度が高まっていくと思います。
「心理的安全性」を担保するには、「『承認』を正しく行うことが必要だ」と考えて欲しいと思います。
『承認』は、相手の発言や行動に対して「認める」「ほめる」ことを指しています。
申請書類などをサインや印鑑で「承認する」のとは異なります。
この前提をおさえたうえで、『承認』について解説していこうと思います。
人間だれしも、「承認されたい」「認められたい」と思う気持ちがあるのです。
これを「承認欲求」と言います。
「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めてもらいたい」という願望です。
欲求と聞くと、自己実現欲求も皆さんご存じだと思います。
マズローは人間の基本的欲求を低次のものから順に5つに分類したのは有名です。
生理的欲求
安全の欲求
所属と愛の欲求
承認の欲求
自己実現の欲求
これは有名なので、ご存知の方も多いと思います。
一番高次なのが「自己実現の欲求」なのですが、現代社会においては、承認欲求を満たす方が人は動機付けされる力は強いとされています。
私の個人的見解ですが、自己実現の欲求を持つ人は年々少なくなっている傾向にあるので、承認欲求を満たされることで、仕事や生活へのモチベーションが上がる人が多くなる。その点に注目されているんだと理解しています。
と言うことで、『承認』ということが今、クローズアップされているわけです。
私は、承認には4つのアプローチがあると思っています。
① 結果承認
② 行動承認
③ 思考承認
④ 存在承認
の、4つのアプローチです。
順番に解説していきましょう。
① 結果承認
これは「成果」や「結果」に対して、「ほめる」「認める」行為です。皆さんもやっている承認のアプローチになります。大いに実行してあげて欲しいと思います。
② 行動承認
結果の前の「行動」「アクション」に対して、「認める」「ほめる」を行うのです。結果がどうなるかは、行動承認した段階では分からない、予測できない状況でも、「やってくれた」こと、「工夫して取り組んだ」ことに対して「認める」ことを「意図的に」やるんです。これ、全ての行動に「承認」を与えているか?と聞かれると完璧ではないな。。って方が多いのでは?と思います。
是非、トライしてみて下さい。
③ 思考承認
結果の前の行動にうつるまえの「思考」の段階で、「認める」「ほめる」ことです。この思考承認をしている人は、実際、あまり見かけません。
「それは良い意見だ」
「それは良いアイデアだ」
「それは良い質問だ」と言う風に「それは良い・・・・」という前向きな言葉で始めるようにすると、思考承認が容易にできるようになります。
考えてくれたこと、じっくり思考してくれたこと、に対して承認するのです。何も考えずに思考せずに行動することを抑制できたり、行動から結果につながるプロセスをより良いものに変化させることになります。思考承認を行うことでミライを変える、そんな風に考えるとやるべきだと理解できると思います。
④ 存在承認
これは最も簡単だが、やっている人も少ないと思います。
居るだけ、来てくれただけを素直に「認める」「ほめる」ことをしてあげて欲しいのです。自分が集団から価値ある存在だと認められている、ということを理解してもらうのです。「そこに居ててくれていんだよ」というメッセージが入ることで、精神的にも安全で快適に仕事に取組めるということになるのです。
日頃、承認は苦手だという方は、この簡単な存在承認から始めるのも手です。
『承認』のエキスパートになることで、心理的安全性も身体的な安全性も担保できるようになります。この4つの承認のアプローチを脳みそに刻み、意図的に意識的に繰り出せば、チームも組織も変わって行くことは明白です。
単純に「ほめる」ということをやっているなら、よりモチベーションが上がり、ミライの成果が出やすい『承認』へ意識的に変化されることが重要です。意図をもってコミュニケーションをしてみましょう。
是非、実践してみて下さい。
今日はこの辺で。。。
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