メールマガジン新シリーズがスタートします。
令和型営業改革については、前回の「営業DXを分解する」シリーズで20回にわたり
連載してきました。
コロナによって、顧客のニーズや情報収集方法が激変したため、それに合わせる意味での営業改革を行っている企業が圧倒的に多いです。
さらに、生成AIの登場によって、これらの改革を異次元のモデルへ進化させる取組がすでに行われています。技術やツールの進化は日進月歩で、今日の技術が明日には陳腐化する時代とも言われています。
営業現場を見渡しても、様々なIT化やデジタル技術の利用が行われています。
郵送物やFAXが減り、社内でもペーパーレスが進みました。面談や会議もWebで距離と場所を選ばず実施できる時代になりました。
ここに生成AIの活用を模索する動きが加わり、調べること、整理すること、資料にすること
に活用され始めています。顧客との関係性では、リード(引合い)の初期段階のやりとり、質問への回答、商品検索や見積作成といった、営業活動での利用も可能です。
さらに、アフターフォローでもAIの活用がヘルプデスクの人員をサポートする時代がすぐそこまでやってきています。
今後もDXやAIの活用によって、企業の生産性や効率化はおおいに高まることでしょう。
皆さんもこの波に乗り遅れないようにしてください。
一方で、人と人との関係性が希薄になっていくことに懸念があります。
WebやYoutubeが提供する情報を信用してしまい、実現場でのノウハウが失われつつあります。
営業現場でも製造現場でも、同じ現象が起こっています。
本来、人が人に伝えて教えていくべき事までWebやAIに任せていいのでしょうか?
顧客に対しても同じです。
顧客の表情や声のトーンから「今、顧客が欲しているコトを察知し、気の利いた提案をする」ような人間ならではの良さがどこかに失われつつあるのではないでしょうか?
皆様の会社や業界はどうでしょうか?
ひと昔前は、すご腕営業マンは「アンテナが高い」「気が利く」「対人感受性が高い」
「交渉力がある」「目標達成意識が半端ない」「なんでも知っている」「正しい倫理観」
「スピーディー」といった、共通点が多くありました。
これらは人間力を構成する基本要素と思います。
もちろん、この中のいくつかの要素はAIで代用できるものがありますが、全てを補完することはできません。
例えば、「気が利く」「対人感受性が高い」「正しい倫理感」は、生身の人間が司る部分なのではないでしょうか?
とすると、AIは人間を援助することは出来ても、人間の代わりを完璧にこなすことは「できない」
と考えておくべきです。同時に、AIを駆使しても、人間力を高めることは出来ないと考えておくべきです。
そう考えると、
今、人間力を高めるための取組みを強化すべきタイミングではないでしょうか?
DXやAI導入も重要ですが、人間力強化に取り組まないと差別化要素が磨かれていかないと考えるべきです。
世間の風潮を見ると、ツールの導入、AIの活用に多くの投資がされています。
一方で、人間への投資は充分なのでしょうか?
AIを使うのも人間
商談を決着させるのも人間
顧客に好感を持たれるのも人間
人間の怒りを納めるのも人間
人を育てるのも人間
特に営業マンに付加価値を持たせ、人間力が発揮できるように育てていくことが、数年後の大きな差になるのです。
本メールマガジンシリーズでは、これらの「人間営業力強化」の考え方や方策を解説するだけではなく、
DXやAI導入といった「令和型営業改革」の取組み方法や事例の提供も行います。
皆さんが複合的に考え実践頂くことでミライの経営をつくるサポートをさせて頂きます。
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そして、一緒に学んでいきましょう。
尚、本メールマガジンの内容についてのセミナーは読者の皆様の反応をみつつ企画して参ります。(今は予定していません)
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次週はお盆休みになりますので、次号の発刊は8月22日(火)です。
この続きもご期待下さい。



