「忙しい」を言い訳にしていないか?

令和版営業改革のススメ
「忙しい」を言い訳にしていないか?

6月最終日になりますね。
サッカーの結果も気になりますが、今週も皆楽経営のススメをお届けしたいと思います。

今回は、

「忙しい」を言い訳にしていないか?

というテーマでお話ししてみたいと思います。

コンサルの現場や営業研修をしていると、よく出会う場面があります。

・やるべきことは明確になっている。

・取り組むべき戦略も見えている。

・次に何をすべきかも、ある程度わかっている。

なのに、なかなか進まない。

こういう事象です。

では、なぜ進まないのか?

多くの場合、出てくる言葉がこれです。

「忙しくてできていません」

「日々の業務に追われています」

「時間が取れません」

「落ち着いたらやります」

皆さんの会社でも、同じ状況になっていませんか?

ここで考えて欲しいのです。

その忙しい状況を作っているのは、何なのか?

ここまで考察できている組織やチームは、意外と少ないように感じます。

忙しい状態を放置したまま、本来やるべき重要戦略や、本来やるべき大事な仕事を置き去りにしてしまう。

これでは、新しい成果や素晴らしい結果が手に入るわけがありません。

だからこそ、

「忙しいからできない」

で終わらせてはいけないのです。

背景にある「忙しい」という現象を、しっかり見つめ直す必要があります。

・忙しいのは本当なのか?

・何に時間を取られているのか?

・何が頭の中を占有しているのか?

・本当にやるべき仕事なのか?

・誰がやるべき仕事なのか?

・やめてもよい仕事はないのか?

こうやって、忙しさを分析し、分解していくのです。

私は、営業ムダとりコンサルタントとして、ずっと主張してきたことがあります。

・何か新しいことをやろうとする時。

・新しい戦略に取り組もうとする時。

・新しい仕事を始めようとする時。

まず最初にやるべきことは、

時間と頭脳の空白を作ること

です。

時間の空白。

頭脳の空白。

これがないまま新しい仕事を放り込んでも、オーバーフローしてしまいます。

すでにいっぱいのコップに、さらに水を注いでも溢れるだけです。

仕事も同じです。

今の仕事で時間も頭もいっぱいなのに、そこへ新しい戦略や新しい取り組みを入れても、現場は動けません。

だから、まず空白を作るのです。

そのためには、捨てる作業が必要です。

やらない仕事を決めることが必要です。

・自分がやっている仕事を、他の人に譲る。

・他部門にお願いする。

・IT化する。

・分業する。

・やり方を変える。

・場合によっては、思い切ってやめてしまう。

こういう決断が必要になります。

私はよく、

仕事を剥がす

という言い方をします。

・必要以上に抱え込んでいる仕事。

・本来やらなくてもよい仕事。

・他の人でもできる仕事。

・ITで代替できる仕事。

・目的が曖昧になっている仕事。

これらを剥がしていくのです。

剥がして、時間と頭脳の空白を作る。

ここに着目しているかどうかが、とても大事なのです。

ただし、これは個人レベルだけでやっても限界があります。

もちろん、個人が自分の仕事を見直すことは大切です。

でも、それだけでは足りません。

やはり、チームや組織で取り組む必要があります。

・チームとして本来やるべきことは何なのか?

・組織として優先すべき仕事は何なのか?

・逆に、ムダな仕事は何なのか?

・他に委ねられる仕事は何なのか?

・分業できる仕事は何なのか?

・やめるべき仕事は何なのか?

これを、組織でしっかり検討して最適化していくのです。

そうすることで、

「忙しいからできない」

という言い訳を消していくことができます。

これらの取組みをやらないと、どうなるか?

精神論になってしまいます

・もっと頑張れ。

・もっと働け。

・もっと気合いを入れろ。

・なぜできないんだ。

こんな話になってしまうのです。

今は労働時間の制約も厳しくなっています。

昔のように、長時間働けば何とかなるという時代ではありません。

決められた時間の中で、最大の効率化を図る。

決められた時間の中で、最大の成果を手に入れる。

そのためには、忙しいという状況をしっかり見つめ直す必要があります。

忙しさにフタをしてはいけません。

個人の能力差だけにしてもいけません。

「あの人は遅いから」

「あの部署はいつも忙しいから」

で片付けてはいけません。

チームとして、組織として捉えるのです。

忙しさを分解する。

ムダを見つける。

仕事を剥がす。

空白を作る。

そして、本来やるべき重要な仕事に時間と頭脳を向ける。

これが大切なのです。

強いて言えば、これこそが生産性向上です。

これこそが、本当の働き方改革です。

単に残業を減らすことが働き方改革ではありません。

本来やるべき仕事に集中できる状態を作ること。

ミライに向けた重要な取り組みに着手できる状態を作ること。

社員が時間と頭脳を有効に使える状態を作ること。

これが、これからの働き方だと思います。

「忙しいからできない」

この言葉が出た時は、チャンスです。

その忙しさの正体を見つめ直す。

何が時間を奪っているのかを分解する。

やめること、任せること、変えることを決める。

そうすれば、必ず前に進みます。

忙しい状態を放置せず、チームで、組織で、しっかり向き合ってみて下さい。

本来やるべきことに取り組むために、時間と頭脳の空白を作る。

是非、皆さんの会社でもトライしてみて下さい。

さて、

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今日はこの辺で・・・・

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皆が楽しく

関わる人々がワクワク楽しむ

将来に向けても楽しくワクワクする

そんな組織や会社にするのが、皆楽経営です

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