大阪万博2025が開幕しました。初日はあいにくの雨でしたが、そこそこの来場者だったようです。無事に安全に開催されますことをお祈りしております。
さて、クライアント企業の数社から、人事評価制度を見直したいとご依頼を頂きました。
数社のうちの1社は「評価シート」を作って欲しいという依頼でした。
何がやりたいのか?実現したいのか?を聞くと、「社員の不公平感を減らしたい」と仰せ。
これは私見ですが、いくら良い人事制度を導入しても「社員の不公平感」や「給与に対する不満」は無くならない。まったくゼロにはならない。と考えています。
「今の給与に満足している」と言う社員でも、「もっと欲しい」と考えるのは当たり前で、この感情にテッペンは無いと思っています。不公平感も同じで、無くなることは無いのです。
この辺を経営者は理解する必要があります。
人間の欲は、留まるところが無いと考えたほうが無難でしょう。
その上で、人事評価制度の見直しの目的を明確にすることが、とても大切です。
ある企業では、こういう目的を掲げました。
「給与を決める評価制度から、人財を育成する制度へ」
「社員が自ら給与アップを勝ち取れる制度へ」
ほとんどの中小企業の評価制度は、給与や賞与を決めるための制度に留まっています。
それを、人財を育成する制度に改めるのです。
だから、評価シートの改定もやりますが、抜本的な考え方やシクミを変えることの方が重要なのです。
例えば、
・評価制度改定の全社研修を実施する
・評価シートの内容を事前にOPENにする。
・評価者研修を実施する
・評価結果を本人にフィードバックする
などなど
これらのことを最低限取り組むことをお約束し、目的を明確にして見直しを実施していきます。
企業側は給与を上げたくないのではなく、上げていきたい訳です。上げる時に、どのような結果を残せば上がるのかが見える化されていると、社員の取組み姿勢が変わってきます。
評価者である上司も、給与が上がるように支援をするのです。
それが人財の育成に繋がります。
評価者と被評価者がWINWINの関係になる。
そうすると業績も良くなり、給与アップの原資も増えるのです。
今の時代、これらの考えを軸にした人事評価制度でなければ生き残れません。
今一度、読者の皆様も考えてみて欲しいと思います。
今日はこの辺で・・・・
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人事評価制度は大切なのか?
皆楽経営のススメ世古 誠



