1.自らが「破壊」の先駆者となり得るか?
誰かが先に辿った道を行くような経営では、他社と差別化できません。
業界全体に変革の嵐を起こせるような存在になり得るか?
誰も先を行っていないやり方にチャレンジできるか?
これらの思考を持ち合わせ、DXと向き合いながら、戦略的に構想する。
大企業では無理なことでも、中小企業なら出来ることもあります。
逆に、中小企業の方が、破壊を伴う地殻変動を起こしやすいのです。
今まで通りにいかないのなら、発想を思い切って転換し、広い視野で思考してみましょう。
必ずヒントがそこにあります。
2.10年先をイメージするべき
10年先に自社のいる業界や地域はどのようになっているか?
それをイメージすることが大切です。
今まで通りに行かないから、行くようにする!
のではなく、10年先でも通用する企業にすべきなのです。
顧客、市場、ニーズ、地域、業界、購買行動、他業種からの参入等々考えてみましょう。
冒頭にお伝えした、問い合わせが急増している企業で、私が最初に取組んで頂いている内容がこれです。
3.コロナの後は、DXの時代になる!
ようやく日本でもワクチン接種が始まり、徐々にコロナは終息の方向になると考えらます。
コロナの次の時代は間違いなく「DXの時代」になります。
ここにいち早く気付き、競合他社にさきがけて対応していくかがカギになります。
「新たな価値を想像するビジネス変革」を自社発信で取組むことが必要です。
業界がどう動くかを見極めてアクションしてては遅いのです。
その為の破壊・改革・創造をする覚悟がこれから先の道を創ると考えましょう。
4.DXについて学習すべし!
DXについて知識が乏しい状態で、社内議論を進めても、所詮それらは、IT化の範疇に留まることになります。
まずは、オンライセミナーや書籍を読むと世間の潮流やDXとは何か?という知識を得ることができます。
経営者は当然のことながら、DX推進者は学習をすべきです。
しかも、今すぐにです!
(既に学習されておられる方には失礼な言い方で、スミマセン)
もう、待ったなしと考えましょう。
5.ディスラプター(破壊者)の脅威
アメリカのジェイムス・マキヴェイ氏が著書「DIGITAL DISRUOTION」の中で(日本語訳 「破壊的イノベーションの次世代戦略」)の中でデジタルディスラプターはあらゆるところから現れ、顧客を奪い、業界に変革(イノベーション)を起こすと述べています。
ディスラプターは全く異なるビジネスモデルで従来の業界の常識や慣習を破壊し、台頭することになるのです。
タクシー業界でいう、Uberがそれであり、小売業でいう、Amazonなどです。
容赦なく破壊される前に、自ら価値転換し破壊者や革命者になることが必要だと思いませんか?
6.DXの推進の肝はここにある
「企業の目指すべき姿」の明確化、これがDX時代に勝ち残る企業の条件に
なります。
前回もお話したように、業界がどう動くかを見極めてアクションしてては遅いのです。
業界にさきがけて、地域で一番早く、「ファーストペンギン」になるために、
DXの先にどのような企業を目指すべきか?を考えることが重要になります。
ただし、今までの延長線上ではダメなのです。
7.新しく提供できる価値とは?何か?
DXの目的はIT化ではなく、ビジネス・業務の変革にあります。
ビジネスの変革を考えるとき、自社の提供できる新しい価値は何か?を考察
することが重要です。
当然ですが、顧客に提供できる「新たな顧客価値を創造する」ことが必要です。
その価値は現在実現できる価値ではなく、新たな価値をプラスすることが必須
となります。
全く異次元の、そして誰もが実現していない価値を創造すること。
DX時代なら出来ることを考えてみましょう。
8.ビジネス・トランスフォーメーション
そういう意味では、社会・産業のデジタル化を自社発信で実践することが必要になります。
業種・業界、事業に特化したITやネットワーク利用を考えるべきです。
これらを、ビジネス・トランスフォーメーションと呼ぶそうです。
言葉はどうでも良いのですが、そういう発想を今の段階から持ち、変革へ企業を誘うことが今、必要なことだと思います。容赦なく破壊される前に、自ら変革の「ファーストペンギン」になることが必要だと思いませんか?
121.第三者視点で課題を見つけ出す
井の中の蛙、にならず、第三者視点で冷静に問題を見つめることが大切です。
当事者意識で見つめることも必要ですが、一旦、冷静になり、第三者視点に立つことをおススメします。
コーチングでは、これを「メタポジション」と言います。
自分をメタポジションに置き、今起こっている問題を見つめる。
なぜ、こうなったのか?
要因は何か?
こうやって、課題を抽出していくのです。
123.解決策は実現の可能性に関わらず、全部検討してみる
課題が見つけかれば、どうやって解決すべきか?を検討します。
これも第三者視点で考えましょう。
自分中心や自社視点では、
「あれもダメ」
「これも無理」
「ヒトがいない」
となってしまいます。
まず、第三者視点でも実現の可能性は置いておき、解決策のすべてを洗い出すことをしてください。
そして、優先順位を付けて取り組んでいきます。
「視点」を変える。
127.中小企業は「DX」という言葉は使わない方がいい
DXという言葉が、一人歩きして、魔法の杖のように使われている
現場をよく目にします。
DXを掲げるだけ
経営戦略にDXを入れる
だけでは、何も良くもならないし、カイゼンも進まないのです。
コロナが落ち着き始めた今、中小企業が行うべき施策は、
顧客満足度を向上させる
生産性を高める
地球環境配慮の取組を実践する(もしくはリードする)
事なのです。
難しい言葉を使えば
CX=Custamer Xperiense
ムダとり=営業ムダとり
地球環境配慮=SDGs
これらの施策をITやデジタル技術を駆使し展開すること。
実はこれが「DX」なんです。
言葉を使うことが重要ではなく、どうやって競争優位を勝ち取るか?
その為にカイゼンすべきは何なのか?
そこが最重要だと考えて下さい。
128.「DX」×「SDGs」= グレート・リセット
脱炭素な商品開発より省電力を実現する技術。地域・業界・国家を挙げてのSDGs推進。
もはや企業や個人の取組だけでは、太刀打ちできない状況なのです。
国や地域、業界を巻き込んで取り組まなければならない課題であると認識しました。
今までの生活習慣や常識的な考えを「グレートリセット」しなければなりません。簡単なことではありませんが、これを個人や企業は率先して進めなればなりません。
129.破壊を恐れていては「改革」はできない
グレートリセットでもそうですが、「コトの重大さに気付いてから、アクション!」しては手遅れになるのです。
先に書いた改革を実行するとき、破壊を恐れないこと。
リセットするわけですから、思い切って破壊して、その上で創造すべきと考えて下さい。
130.創造は共創を基本と考えるべき
創造も自社だけで行うのではなく、共創すべきと思います。
顧客と共創する
仕入先と共創する
地域と共創する
業界まるごと共創する
異業種と共創する
様々な関りがある方々と共創すればいいのです。
この共創の時にSDGsやIoTを意識的に盛り込むのです。
例えば、
物流網の共通利用
環境配慮型ソリューションの共同開発
などなど
考えれば山盛り出て来ます。
これらを具体的な戦術に落とし込み実行すべきです。
売り手よし、買い手よし、世間よし



