梅雨明けしました。7月に入る前に夏本番を迎えることになりました。
長期予報では、9月まで酷暑が続くとのことです。
暑さ対策を徹底して、何とか乗り切りましょう。
地球環境の問題として、出来る範囲の対応もお願いできれば幸いです。
さて、今回は最近の研修やコンサル事業の中で、よくお目にかかるシーンを取り上げたいと思います。是非、皆さんも一緒に考えてみて下さい。
そのシーンは、若手社員が
「答えを教えて下さい」と聞いてくるシーンです。
様々な場面がありますが、
・自分でどうやればいいのか?わからない
・最適な解決策や打開策が浮かばない
・自分で創意工夫しているが、結果が出ない
なんてときに、聞いてくるシーンと考えてください。
さて、あなたなら、どう対処しますか?
考えてみて下さい。
答えを教えてあげる問いかけて、自分で考えさせる一緒に考えてあげる(結論は若手社員に出させる)この選択肢から選んでください。(ちょっと強引かな?)
1)と言う方も相当数おられると思います。
2)も良い選択と思います。
ま、3)がベターな選択肢かと思ったりもします。
状況によって、対応策が異なると思いますので、最善と思われる対応を選択すればよいと思いますが、出来るだけ、1)は避けて欲しいと思います。
それは何故か?
自分で考えて決めて行動を起こさないと、他責にしてしまうからです。
例えば1)で答えを教えてとしましょう。
すると、多くの場合、その答えの通りに行動するでしょう。
で、結果が出れば良いのですが出ない場合は、
「言われた通りにしましたが、ダメでした」
という、お決まりの流れになってしまうのです。
つまり、
「私は悪くない、適切な回答をしない上司や先輩が悪い」となる。
この流れには、「改善」とか「進化」のプロセスが全くないのです。
2)や3)を選択すれば、このプロセスに陥る危険度は少しだけ下がると思っています。
自分で考えて決めて行動する。そして成果が出ないという場合は、
・なぜ、上手く行かなかったのか?
・もっと良い方法は無かったか?
・より成果に近づくためにプラスすることは何か?
と、「思考」を促すアプローチをしてあげて下さい。
これは、上司の務めです。
行動に対するアプローチより「思考」をアプローチの対象にするのです。
すると、効果的なフィードバックが出来て、思考が変わったり、さらに良い方向で向くでしょう。
これらの流れを「強化」と言います。つまり成長していくという流れです。
答えを教えてあげる行為をすると、思考にアプローチせず、行動を焦点にしてしまうんです。この違いがわかりますか?
人間なにも考えずに行動することは無いんです。何らかの思考を基に行動します。だから、その思考に焦点を当てて、進化や深化をさせるのです。
すると、上手く成果が出たとき
「あ、こうやって考えれば良いんだな」と気付くことになります。
そして、その思考を繰り返すことにより成果が連続して発生すると、正しい思考をすることが「習慣」になるのです。
今日の問いの答え、
・正しいフィードバックが与えられるアプローチを選択する
・強化理論を使って「習慣」化させることを意識する
・答えは言わずに考えて、決めさせる。コーチ役に徹する
聞かれたことに、反射的に反応せず、この辺を考えながら若手と接してみましょう。
面白い変化が生まれることになります。
今日はこの辺で・・・・
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皆が楽しく
関わる人々がワクワク楽しむ
将来に向けても楽しくワクワクする
そんな組織や会社にするのが、皆楽経営です
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「答えを教えて下さい」という若手社員にどう向き合うか?
皆楽経営のススメ世古 誠



